温冷交代浴と自律神経は関係あるの?
なんだか最近「疲れ」や「だるさ」が抜けない。
でも原因がわからないだよね。
こんな経験はないでしょうか?
もしかすると、それは”自律神経の乱れ”が関係してるかもしれません。
自律神経の乱れが原因で起こる体の異変にはこんな症状があります。
- 疲れやだるさを感じる
- 眠れなくなる
- 頭痛
- 動機や息切れ
- めまい
- 体の冷え など
自律神経の乱れによる症状の一例になります。
症状によっては「情緒不安定」や「うつ病」といった精神的症状が出る場合があります。
今回お伝えするのは、温冷交代浴という入浴方法で自律神経の乱れを改善する効果があると言われていますので、その入浴方法を紹介ていきます。
症状が重い場合は、必ず医師へ相談しましょう。
この記事を書いている筆者は学生時代、スキー競技(アルペンスキー)で国体を含む全国大会に数多く出場経験があり、夏場の激しいトレーニング時には温冷交代浴を使い疲労回復を行っていましたよ!
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温冷交代浴と自律神経の関係|自律神経を整える入浴方法
温冷交代浴って聞いたことありますでしょうか?
ザックリに解説をすると”サウナと水風呂”の関係に似ています。
要は、「熱いお風呂→冷たい水を浴びる」を繰り返すことで、自律神経の乱れが整うと言われています。
これが温冷交代浴です。
銭湯などで行う場合は、水風呂を活用するとラクに行えますが、自宅で行う際はシャワーを使いましょう。
早速、自宅で行う場合の入浴方法を4ステップでを解説します!
42℃のお湯を浴槽にためます。
恐らく、普段の入浴より熱い温度ではないでしょうか。
この熱いお湯が肝です。
つかる時間は1~2分です。
短い時間ですので、無理なく入浴ができると思います。
水温は18℃~20℃くらいが理想的。
温度調整が難しい場合は、体にかけて「少し冷たい」と感じるくらいで行ってみましょう。
決して無理をしないことが大切ですよ!
3~5回程度繰り返して行うことで効果が得られます。
必ず最後は冷水で終わることがポイントになります!
自分の体調を見ながら回数は決めてくださいね。
最後に冷水をかけたら、体が冷えて風邪をひかない?
人や環境に左右されるかもしれませんが、僕は意外と大丈夫でしたよ!
というより、お湯で終わると温冷交代浴の効果が半減してしまうそうです。
最後に冷水をかけることで血管が収縮し、体内に熱を閉じ込める作用があるとのことです。
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温冷交代浴と自律神経の関係|そもそも自律神経って何だろう?
よく自律神経という言葉を耳にするけど、よくわからないよ。
自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。その2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。
引用元:アリナミン製薬株式会社
不規則な生活やストレスで自律神経の乱れが起こることが多いようですね。
ただ「仕事」や「育児」の関係上、十分に睡眠をとれなかったりストレスがたまってしまう可能性は十分にあります。
誰でも自律神経の乱れは起こりうることがるということです!
温冷交代浴と自律神経の関係|体調がすぐれな場合は試す価値あり
自分で「自律神経が乱れてるなー」って普通は自覚できないと思うんだけど。
体が不調だと感じるのであれば、温冷交代浴を試してみるといいかもしれません。
冒頭で説明した体の不調を整える効果の他にも、温冷交代浴のメリットはあります。
「疲労回復」
「体を温める」
「安眠」
「ストレス解消」
などの効果も期待できますよ!
スポーツ選手やアスリートの方が取り入れる入浴方法をでもあり、筋肉が疲れるとたまる「乳酸」にも効果があるようです。
温冷交代浴は全身の「疲れ」や「だるさ」だけでなく、手や足といった部分的にも行うことが可能です。
例えば、足に疲労を感じるのであれば足だけに冷水をかけることで、足の疲れを取ることが出来ます。
ボクは水風呂が苦手なので、部分的に温冷交代浴を行うことが多いです!お風呂上りも気分がスッキリし気持ちいいですよ。
温冷交代浴と自律神経の関係|まとめ
なんとなく温冷交代浴と自律神経の関係がわかっていただけたのではないでしょうか。
「なんだか調子が悪いな」
「足が疲れてるな」
など感じるのであれば、温冷交代浴がおすすめ!
いつもと変わった入浴方法をすると、気分もリフレッシュできますのでぜひ、温冷交代浴を行ってみてくださいね!
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