まだ使える?物が捨てられない!考え方や手放す方法を紹介

片付けを始めたんですが、まだ使える物に対して罪悪感があり、捨てることができなくて困ってます。
いざ片付けを始めると、もったいなくて捨てられないことってありますよね。

ボクも以前はそうでした。
使ってないけど、使えるモノは捨てる時に躊躇してしまうものです。
この記事では、まだ使えるものが捨てられないあなたへ、”考え方”や”手放す方法”をお伝えします。
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まだ使える?捨てられない|まだ使える=使わない

ほとんどの方は経験をしているかもしれませんが「まだ使える」と思い、取っておいたモノはありませんか?
そういったモノは、出番が来ることはほぼないです!!

ボクの経験では99%ないです!
片付けをしていると
「これってまだ使えるよね」
「なんかもったいないな」
と思うことは誰しもが思う感情であり、人間の優しさなのかもしれません。
しかし、物は本来使ってあげてこそ価値があるんです。
使わないものは、”どんな高価なモノ”でもガラクタと同じ価値になってしまいます。
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まだ使える?捨てられない|使わないでとっておくと

「まだ使えるモノだから捨てられない」と思い、しまい込んでおくと家中がモノであふれかえります。
ボクたち人間は、物を増やすのは得意ですが捨てることは苦手な生き物なんです。
例えば、家族4人暮らしで毎日それぞれが欲しいものを1つずつ家に持ち込むとします。
年間で1469個モノが増える計算になります。

これが1日2個、3個と増えたら恐ろしい数になりますよね。
一方で、年間にモノを捨てる数に関しては、そんなに多くないのではないでしょうか?
多くても年に数回捨てる程度で、おそらく数十点~数百点だと思います。
意識的にモノ捨てなければ増える一方で、おうちの中はモノであふれかえります。
捨てることも重要ですが、おうちに持ち込まない工夫がもっと大切なんです!
モノを手放す時の”心の痛み”を知ることで、家に持ち込むモノを厳選するようになり、安易におうちへ持ち込まなくなりますよ!
モノが増えることで、様々なデメリットが生じます。
- 時間的効果
- 経済的効果
- 精神的効果
詳しく見ていきましょう。
時間的効果

- 欲しいものが見つからない
- 家事の時間が長くなる
- モノが多いことでアクション数が増える など
モノが多いことにより、自分が思っている行動がスムーズに行えなく、時間がかかります。
1日3分探しモノをしていたら、1か月で1時間30分を無駄に過ごすことになります。
「探しモノは人生でもっとも無駄な時間」と言われるのも納得ですよね。
最近では、時間的効果の点に企業も着目をしていて、整理整頓などの5Sに力を入れている企業がたくさあります。

確かに社員が多ければ多いほど、それぞれが探しモノをしていたら莫大な損失だね。
毎日3分探しモノをしている社員が、100人いる会社であれば、毎月150時間を無駄にしていることになるです。

整理整頓に企業がチカラ入れる理由がわかりますよね。
経済的効果

- 2度買いをしてしまう
- なんとなく物を買ってしまう
- 貯金ができない など
「似たような服を買ってしまった」
「あること忘れて同じものを買ってしまった」
「安くなっていたから、欲しくもないモノまで買ってしまった」
といったような経験はないでしょうか?

以前はボクは、値引き商品を買いあさってました笑
モノが多すぎるがゆえに、所有物を把握しきれなく起こることです。
買い物をする時間も無駄ですし、お金も無駄になります。
モノが増えることで、貯金ができなくなる場合もあるんですよ。
精神的効果

- やる気がおきない
- 落ち着かない
- 友人などをおうちに呼べない
モノが多いことで精神的にスッキリしない気持ちになり、”イラだち”や”集中力が低下”すると言われています。
また、友人をおうちに自信をもって招待することができないので人間関係が築きにくく、自信を持てなくなります。

モノが増えることは、デメリットしかないんだね!
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まだ使える?捨てられない|所有しているモノを4つにわける

所有しているモノは大きく4つの種類に分類されます。
- ないと困るモノ
- 必要な時に使うモノ
- なんとなく持っているモノ
- 壊れたモノ
それぞれ見ていきます。
ないと困るモノ

毎日のように使うモノが当てはまります。
日常的によく使っているモノの割合が大きい方は、効率がいい生活ができる方です。

ミニマリストやシンプルライフの方はこの「ないと困るモノ」の割合が大きいです。
自分の好きなアイテムに囲まれており、少ないアイテムで生活をしているため、片付けや整理の手間がかからない特徴があります。
必要な時に使うモノ

普段の生活では使わないけれども、必ず使う時がくるモノです。
例えば、冠婚葬祭で使うモノやクリスマスツリーなどが当てはまります。
いつでも使えるようにしてある状態のアイテムで、この割合が多い方は多くのモノを所有している傾向がありますが、収納上手な部分も兼ね備えているんです。
しかし、広い収納スペースの確保や管理が大変になるので、時間を費やす必要があります。
なんとなく持っているモノ

「いつか使うかも」
「まだ使えるモノ」
など”なんとなく持っているモノ”が当てはまり、今回の問題点でもある「まだ使えるものが捨てられない」はこの分類になります。
特徴としては、モノを多く所有しており管理ができていない状態になっているということ。

この分類の割合が多いことで、生活の効率が悪くなります。
壊れたモノ

モノとして機能しないアイテムが当てはまります。

使えないものを取っておく必要はないよね?
人によってモノの価値観が違うので否定はできませんが、明らかに壊れているモノを「捨てたくない」「何かに使えるかも」と思い所有していると、ゴミ屋敷になります。
よくテレビで放送しているゴミ屋敷の住民の方は、食べ終わったカップ麵の器も捨てられない方がたくさんいるんですよ。
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まだ使える?捨てられない|効率よく生活をするために

効率よく生活をするためには、前章で紹介した4つの分類の中でも「なんとなく持っているモノ」の割合を減らすことが重要です。

壊れたモノに関しては言わずもがなです。
今回のテーマでもある「まだ使えるモノを捨てられない」という気持ちを断ち切らない事には、快適な生活は訪れません。
仮に、「なんとなく使っているモノ」から「必要な時に使うモノ」に格上げされたとしても、管理をしないといけないので時間を要します。
ですが管理をしなければ、結局格下げになり、最終的には「壊れたモノ」になるケースも少なくありません。
「まだ使えるかも」という可能性に左右されことなく、「使うか、使わない」で判断していくことが片付けのコツになります。

使う・使わないで判断ができるようになれば、モノが減り快適な生活を送れるようになりますよ。

それでも、悩む場合どうすればいいの?
一時保管BOXを作り、期間を決めて取っておきます。
モノによって期間は異なりますが、3ヵ月や1年で区切るといいでしょう。
期間を決めることで、手放す時の罪悪感も軽減できますよ!
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まだ使える?捨てられない|捨てるという発想を変える

もう一つのコツを紹介します。
モノを「捨てる」から「使ってもらう」という考えに変えることで、モノ手放しやすくなります。
方法をとしては
- 知り合いに譲る
- フリマサイトで売る
- リサイクルに出す
- 捨てる(最終手段)
といったことができます。
ただ、どれも手間がかかります。
面倒な方は、自宅から段ボールで、不用品を送ることができるサービスもあるので利用してもいいかもしれませんね。
それも面倒であれば、思いきって捨てるようにしましょう。
まだ使える?捨てられない|まとめ
「まだ使えるモノを捨てられない」と悩んでいる方に、”考え”や”捨てられるようになる方法”を紹介してきました。
いきなり手放すことは難しいかもしれませんが、徐々にモノが減ってくると快適な生活に気づくことがあると思います。

小さなステップを少しずつ踏んで自信につなげましょう。
今回紹介した、”考え方”や”手放す方法”を試してみてくださいね!
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